おらほのカキ市場とは

「おらほのカキ市場」は、産業技術総合研究所が実施している農林水産省の研究プロジェクト
「養殖カキの共販事業における予約取引市場に関する実証研究」(PDF:545KB)における実証実験のための電子商取引市場です。


研究の課題・背景
宮城県の養殖カキの生産が徐々に復旧する一方、一度失われた販路は回復せず、従来の販売方法だけでは漁業者が再生産可能な価格でカキを販売することは未だ困難な状況です。
一部の漁業者らは販売会社を設立したり、インターネットで直販サイトを開設するなど、独自の販路開拓を行っていますが、個々の漁業者による販売活動には多大なリスクが伴うため、生産者の収益改善にまでは至らずに撤退する事例が多く見られます。

研究の目標
宮城県漁協と連携し、養殖カキの新たな販売チャネルとして、生産者が自ら価格設定して予約取引可能な電子市場を実現することにより、個々の生産者が自らリスクを取って販売努力しなくとも、より良い商品作りに専心することで高収益をあげることができる仕組みの実現を目指しています。

研究内容
個々の生産者が、自ら厳選した商品を希望する価格で競売にかけ、それに対して多くのバイヤーが取引に参加できる電子取引市場を構築します。

その市場では、予約取引により需要に基づく生産計画、供給に基づく販売計画が可能になるので、安定した価格、数量での大規模取引が実現されます。
電子予約取引市場

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